いわゆる、電子書籍を買ってみた。

唐突にアレだけど、ブクログのパブーにて、いわゆる電子書籍というものを買ってみた。

買ったのは2冊。

あ、いきなり余談だけど、電子書籍という物質的な手触り感のないものに”冊”という単位を使っていることになんとなくの違和感があるのは私だけだろうか。一応、IT系の仕事みたいなことをしているけれど、そんなことは関係なく古い人間なんだろうなぁ(汗)

えー、もとい。1冊は、佐々木俊尚さんの”「当事者」の時代”。で、もう1冊は“旅カバン# 01 香川県編”

佐々木俊尚さんはともかく、「旅カバン」ってなんなんだ、ということだが、パブーのサイトから引用するとこんな感じである。

北海道から倉敷に引越してきた僕ら夫婦は、久々の旅行をしようということで、フィルムカメラを首から下げて初めての土地である香川県へと向かいました。あまりにもノープランの為にかなり右往左往したり、よくわからん行動を取ったりもしますが、そのときの記録をまとめています。

旅行記だけれどあまり旅行記とは言えない 「旅カバン」 の第1弾です。

著者は革職人であり、写真家であるという自己紹介になっているけれど、プロの作家という感じでもない。(ま、一方で、ど素人でもなさそうなんだけど)

ePubフォーマットのファイルをダウンロードして、Kindleの変換用アプリを使ってkindle用のファイルに変換して、Android端末で動くKindleで 「旅カバン」の方から読み始めた。

印象としては、旅行専門ブログの一旅分をリンクなどに迷うことなく、すんなりと読んでいっているようなそんな感じ。ま、ブログに金を払っていると思うとアレかもしれないけれど、ブログであれなんであれ、一連のコンテンツをスムースに読むというのは意外と骨の折れる仕事だったりしないだろうか。端的に、例えばブログのCMSに乗っかったままのコンテンツだと、エントリーを1つ読んで、次のエントリーを読もうとするとリンクを探してクリックする必要があるし、次に書かれたエントリーと今読んだエントリーが続きの関係になっていなかったりすると、続きを読みたくても探し出すのに時間かかったりする。そういう手間が省けて、「本」っぽい感じで、一連のコンテンツとして成立してる感じは意外と悪くない。

また、個人の旅行記のような内容の「本」が読めているというのがいいかもしれない。そういえば、以前、はてながはてなダイアリーの内容を本にしますというサービスを始めたとき、そのサービスは、ブログを書いた本人に対して、ブログを本にしませんかという内容だった。物質的な本を作ること自体のコストは下がったとしても、流通に載せて販売するということをやろうとすると、規模の経済性的にありえないことだったわけで、今読んでるような内容の「本」を売ることは、経済合理性の観点からありえないことだったんだろう。物質的な本から電子書籍に移行すれば、「本」になるコンテンツの幅や奥行きが大きく広がるんじゃないかなぁ、と。

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