さて、何回かに分けて記事を書いてきた、白馬国際トレイルランの応援も、この記事で最後(たぶん)。

早朝のスタートから8時間近く。岩岳の山頂のスカイアークエイドまで応援に行ったり、倉下の湯で温泉に入ってぼんやりしていたけど、ロングコースを走ってきた選手達がそろそろそろゴールするタイミングってことで、ふらふらと八方インフォメーションセンターに帰ってきた。

既にゴールした選手がくつろいでる(…というか、疲れきってる)ところに、次々と選手がゴールしてくる。最初のゴールから関門まで、地元のみなさんがゴール前で応援を続けている姿が印象的だった。

ゴール地点。

ゴール地点。

ゴールの程近く、八方の湯近くの足湯には絶えずお湯が出続けていて、そのお湯をシャワーのノズルに繋いだだけの簡易シャワーがお湯を出し続けていた。泥だらけの足を洗ったりする選手もいたが、大量のお湯がかけ流し状態だった。近隣にいろんな温泉があるように豊富な湯量を誇る白馬の温泉らしい光景かもしれない。

足湯もあります。

足湯もあります。

足湯の脇にはずっと出続けてるシャワーが

足湯の脇にはずっと出続けてるシャワーが

一通り、泥を洗い流した選手たちはぶらっと八方の湯に疲れを癒しに向かって行った。後から聞いた話だが、次々と選手達が八方の湯に向かった結果、中では割と混みあっていたらしい。まぁ、そりゃそうか(笑)

スタートとゴールは同じ場所で、すぐ近くには八方の湯

スタートとゴールは同じ場所で、すぐ近くには八方の湯

選手達が八方の湯から出てきてしばらくして一息入れたあと、千葉に帰るべくレンタカーに乗り込んだ。白馬村から上信越道の長野ICまでのオリンピック道路は、多少、車が多かったような気がしたが、軽快に走ることができた。日が暮れていく中で山の表情が変わっていき、そして、稜線は闇のなかに消えていった。

白馬の美しい光景を思い出しつつ、来年また白馬国際トレイルランの応援のために帰ってくることを誓いながらも、明日からの仕事にちょっとげんなりしながらも、車は順調に関越道を進んだ。

白馬村の自然は美しかったです

白馬村の自然は美しかったです