平凡な日常の記録

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熱海の「旬夏秋冬」でランチを食べてみた。

熱海駅から海側に歩いていって、さらにぶらぶらしていたらランチ時になったので、たまたま見つけたお店に入ってみた。お店の名前は「旬夏秋冬」。ちょっとよさげな和食のお店という印象。お邪魔してみると、芸者さんと男性がランチしているのが見えた。これまた熱海らしい光景だろう。

旬夏秋冬の外観

ちょっとお高めの居酒屋さんの雰囲気

ランチメニューを眺めていたときに目が止まったのが、金目鯛の煮付け定食。まぁ、せっかく熱海まで来たんだし、ちょっと贅沢してみてもいいだろう。

ランチメニュー

まずは御飯セットと豆腐を出していただいた。

まずは、ご飯セットと豆腐が登場

やはり、肉厚な金目鯛に煮付けがまずいはずはなく、濃厚な金目鯛のダシが出ている濃いめの煮汁もおいしい。

金目鯛の煮付け定食

金目鯛の煮付け…アップ

店員さんに教えてもらったのは「きんめはご飯3杯食べられる」ってこと。どうやら、半身でごはん1杯、煮汁をかけて、さらにごはん1杯。食べ終わったら煮汁と骨にお湯を加えて、お吸物風にして、さらにごはんをもう1杯。金目鯛は残すところが全くない感じ。

金目鯛の骨を入れた煮汁をお湯で割る

実に美味しいランチをいただいた気がする。今度、また熱海を訪れた際には「旬夏秋冬」のランチをいただきたい。

とりあえず、熱海に行ってみた。

せっかくの休みだし…ということで、熱海まで出かけてみることにした。東京駅から東海道線に乗って、かなりぼんやりしていたら熱海駅に到着。

東海道線に乗って熱海駅に到着

一昔前は熱海というと寂れつつある温泉街のイメージだったけれど、熱海駅前には多くの人が歩いていた。ちょっと熱海も変わりつつあるのかもしれない。

熱海駅前。

駅前の商店街は、多少、ごちゃごちゃしてるような雰囲気ではあったけど、こちらも多くの人が歩いていた。

温泉街の商店街 その1

温泉街の商店街 その3

温泉街の商店街 その2

熱海駅前を抜けて海の方に歩いていった。熱海は海岸線と山側の高低差があるし、海岸線が湾状になっているので、なかなか美しい光景。観光資源としてはなかなかレベルが高い。

お、熱海の海が見えてきた。

ビーチ。

海の近くに尾崎紅葉の小説「金色夜叉」にちなんだお宮の松の銅像があった。

お宮の松の像。

かつての熱海というと、大型旅館に団体が旅行でやってきて、宴会場での宴会…みたいなイメージで、それに付随する夜のお店も欠かせない。ずらっとスナックが並んでいるのはなかなか壮観な光景。

温泉街のスナック

熱海にやってきたなぁ。