国分寺にある人気のうどん屋さんの「一福」が高松の商店街にもお店を出していたことを聞きつけて行ってみた。
どうやら「一福 まちなか店」がオープンしたのは2017年の1月頃らしく…久しぶりの高松だから、いろんな情報のアップデートが遅れちゃってるなぁ…いやはや。高松の商店街の長いアーケードを通って「一福 まちなか店」の前に到着した。
お店の外観はこんな感じ。表現が適切なのかどうか自信はないが、高松あたりによくありそうな…ま、セルフサービスのうどん屋さんらしかに溢れてる外観だ。そういえば、国分寺のお店もロードサイドによくあるうどん屋さんの外観だし…フツーな感じを目指しているのか、それとも、こだわりがないのか…なんてことを考えながらお店にお邪魔した。
若かりし頃、兵庫町のうどん市場で並んだことを思い出させるようなセルフサービスの提供スタイル。うどんのオーダーやら、トッピングやらを取りつつ進んでいくと、おでん鍋が待っていた。うどんを食べに来たんじゃないのか…と自問自答してしまうが、デザート…じゃなかった、おでんは別腹のような気もする(笑)
これもセルフうどん屋にて見かけることの多いダシタンク。標準仕様もなさそうなので、各店舗ごとのフルカスタムなタンクだと思われるが、別の店では工業用の蛇口が付いてたりしたんだけど、この飾らなく武骨な感じがセルフうどんっぽくて、個人的にはなかなかいい感じ。
関東地方だと、たぬきうどんということでかけそばに揚げ玉をトッピングとして載せるらしいが、讃岐うどんでは天かす(…そういえば揚げ玉とは呼ばないな…)が無料で乗せられる店が多い…しかし、「一福 まちなか店」では大根おろしに加えて、ワカメが並んでいた。…もしかしたら有料なのかとも思ったが、脇にはネギが置いてあるし、まぁ、太っ腹ってことなんだろうな。
とりあえず、トッピングとして天ぷら2つ。あとは肉うどん(大)。そして、ねぎを多めにかけてみた。うどんのダシに、煮込んだ牛肉の煮汁が混じって少し甘めになっていて、さらに牛脂のコクも加わっていてなかなかいい感じ。うどんの麺は、比較的、細めのような気がした。
「一福 まちなか店」も、多くのセルフうどんのお店に勝るとも劣らず、フツーに美味しいし、満足度も高いうどんを食べることができた。いやはや、ちゃちゃっと、かつ、安価な値段でうどんが食べられる環境というのは実に羨ましい。
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