というわけで、常磐線で勝田駅までやってきた。常磐線に乗りながら、ひたち海浜公園でネモフィラが咲いてそうなこと(ただし、シーズンはそろそろ終わり)を調べてあったので、勝田駅からひたちなか海浜公園に向かうことにした。
勝田駅の改札を出てみると、テントが設置してあって、そこでバスのチケットを売っているのが見えたので、ひたち海浜公園行きのバスのチケットと入場券がセットになっているチケットを買ってみた。ま、この手のチケットはだいたい安いからなぁ…とりあえず買ってみよう。
GoogleMapで確認してみたところ、勝田駅の駅前からひたちなか海浜公園まではまっすぐな道ではあるけれど、この距離を歩いて行くと、ちょっとぐったりしそうなのでちょうどよかったかも…などど思っていたら、あっさり到着。ひたち海浜公園は、入り口からしてなんだかとても広そうな感じがするなぁ。
とりあえず、ネモフィラをめがけて、ひたち海浜公園の中を歩いて行くことにする。
ネモフィラが咲いているエリアに向かって歩いていると、途中にサザコーヒーの店舗を発見。確か、勝田駅の近くに本店がある、茨城県のローカルコーヒーチェーンだったような…。唐突に思いつきでひたちなか海浜公園に向かったこともあって、閉園時間まであまり余裕がなさそうな感じなので、ネモフィラを見にいった後、まだ営業していたらサザコーヒーを飲んでみることにしよう。
サザコーヒーのサテライト店舗の近くには、ネモフィラが申し訳程度に咲いていた。うーむ、まさかこれだけしかネモフィラは咲いてないのだろうか、もしかして…と不安になりながらも看板を見ながらネモフィラに向かって歩く。
黙々と歩いて行くと、ブルーの丘が見えてきた。幸いなことにネモフィラの季節はまだ終わっていなかったようだ。そして、ネモフィラを見に来ている人達が丘を歩いているのも見えた。
丘がブルーにはなっているものの、よく見てみると、ネモフィラ自体は小さな花だった。しかし、この小さな花を植えて丘がブルーに見えるってことはどれだけのネモフィラが植えられているんだろうか…いやはや、かなりの数だろうな。
丘を歩いて行ったところには、なぜか鐘が置いてあった。ヒモを引っ張れば鐘が鳴るようになってはいるけれど…背景が見えないというか、なぜここに鐘があるんだろうか…と思いながら、そっとスルーして先を目指して歩いた。
丘を登り切ってみると、茨城港や東京電力の常陸那珂火力発電所などが見えた。まぁ、丘の上でぼんやりしててもしょうがないので、ネモフィラを眺めながらゆるゆると丘を降りていった。しかし、近くでネモフィラの丘を眺めてみると、空とネモフィラの丘が一体になったように見えてなかなかキレイだった。
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