千波湖をぶらっと歩いた後、近くの偕楽園まで歩いて行ってみた。

GoogleMapを眺めながらなんとなく偕楽園方面に歩いてみたら、たどり着いたのが偕楽園の東門。このクラスの庭園なら入場料が必要なんだろうなぁと思ったけれど、偕楽園自体は入場料は無料になっているようで、偕楽園内の好文亭を見る時には入館料が必要ということらしい。

偕楽園の入り口

茨城県の観光情報ポータルサイトの偕楽園のページによると、

偕楽園の面積は合計300ヘクタール。その広さは東京ドーム約64個分!都市公園としては、ニューヨーク市のセントラルパークに次いで世界第2位の面積を誇ります。

ということらしく。偕楽園のWebサイトを見てみると、本園と拡張部という記載がなされており、拡張部については千波湖の上流部分にある、桜や梅などを植えている部分のようだ。まぁ、歴史的な偕楽園はともかく、現在の茨城県営の公園としてはそういうことのようだ。

もとい。東門から入ると広場のような広い空間があって、遠くにつつじの花が咲いているのと、好文亭が見えた。さすがは水戸徳川藩というか、贅沢な設計になっているような気がする。その広場からは千波湖が見えて、さらに千波湖の奥に広がる、梅林や桜も眺められるようになっている。

遠くにつつじと、好文亭

つつじと千波湖の噴水

偕楽園からの眺め

有名な偕楽園の梅林というと、千波湖の奥に広がっている梅林かと思ったら、偕楽園の中(…あっちの梅林も偕楽園には違いはないのだが…)にも梅林があるようだった。…ってことは、かなりの規模の梅林ということか。梅の季節が終わった梅林はふーんという感じではあったけれど、梅が咲いている季節にくれば、梅の花もスゴいんだろうけれど、香りもスゴいんだろうなぁ。

梅林

梅林を眺めつつ、歩いて行くと徳川斉昭が自ら設計したと言われている好文亭が見えてきたので、入ってみることにした。

好文亭の入り口