伊香保温泉のメインストリート(…といっても、階段だけど)の近くまでやってきたので、ふらふらと散歩してることにした。
やはり「伊香保」は、日本人ならどこかで聞いたことある温泉のブランドの一つではあると思うので、休日の「伊香保」の通りを歩いている人たちは「多いなぁ…」と感じさせるほどではないものの、一方で閑散としている印象もなかった。ただ、石畳の階段から、ちょっと外れたところにある旅館は、自動ドアのエントランスに木の板が貼られていて、営業していないようだった。過去のいつかよりは、伊香保を訪れて、宿泊する人の数は減少しているのではないだろうか。
まず、石畳の階段から少し離れたところに廃業した旅館を見つけたけれど、観光客が行き来している階段に面したところでも旅館が廃業しているのを見つけた。
階段の脇、わずかなスペースにもお店が作られていて、最盛期にはたくさんのお店が多くのお客さんをもてなしていたことが伺える。
…しかし、延々と階段は続く…。
石畳の階段は、ところどころで脇道に入れるようになっていて、脇道にはお土産物屋さんや旅館があった。
まぁまぁ勾配のきつめの階段が続く…。うーむ。
しかし、階段の脇にいろんなお土産物屋さんらしき業態のお店が並んでいるものの、その中の一部は射的専門店になっているようだった。昔ながらの温泉街と射的というのは悪くない組み合わせではあるけれど、多少、射的専門店が多すぎないだろうか…。とある射的専門店の店員さん暇そうに階段を眺めていた。
うん、階段に次ぐ階段だよね…。
今回の伊香保訪問では、伊香保に宿泊しなかったけれど、一通り、階段を上り下りしたら、お腹いっぱいというか、ひたすら温泉を楽しむ以外の「伊香保」の楽しみ方の提案が欲しい気がした。私は温泉に詳しくないのでなんとなくではあるが、いい温泉だと思えたので、温泉プラスアルファでもう少し何かを期待してしまう。
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