先日、有楽町周辺で飲み会を開始する予定があったので、学生時代に行ったことのあるガード下のもつ焼き屋さん(確か、もつ焼き「ふじ」さん)に行ってきた。
梅雨明けのクソ暑い時ではあったけれど、エアコンも何もないオープンカフェ状態のお店。もちろん、店の前は道路になっており、ジョッキを手にしているこちらの光景をうらやましそうに一瞥しながら、サラリーマンが汗をかきながら歩いていく。時折、もつ焼きの煙がガード下に充満して、独特の空気感。天井は店の奥にいくほど低くなっていたりするし、とにかく狭い店内で隣のお客さんと肩をぶつけながら飲むというのもなかなかオツなもんだった。
学生時代から、(恩師に教えてもらった)もつ焼き「ふじ」のつくねが好きだったけれど、卒業して何年も経つのに当時のままの味で少し感動してしまった。他のモツ焼きもうまかったし、かなり満足できた。そして、定番なのは、「電気ブラン」。当時は、「電気ブラン」を知らなくて、恩師に飲んでみろと言われて、小首を傾げながら飲んだことを覚えている。そして、(大量のビールに加えて)わけもわからず2杯くらい飲んで記憶をなくしたこともあった。
グラスにたっぷり注がれた「電気ブラン」もやはり当時のままだった気がする。当時は軽く2杯飲めたのに、今はもう1杯が限界だった。
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