そういえば、先日、友人の結婚式に行ってきた。結婚式と言えば、引き出物である。そして、引き出物といえば、カタログギフトである。引き出物のカタログギフトのカタログは、その中から一品しか選べないにもかかわらず、そのカタログ自身が引き出物であるかの如く、重量感がある。
まぁ、「軽い引き出物」に抵抗感がある人が少なくないから、かもしれないが、一般的には思いカタログを持たされても嬉しいわけではない。あんなものこそ、Web化しろと思っていたら、カタログに付いているハガキをよく読むと、申し込みはWebからできるようになっていた。…ま、ハガキだけよりゃマシだけど、本丸はそこじゃないだろうよ…と思いつつ。
そんなノリでカタログを眺めていたら、これといって欲しいものがなかなか見つからない。多様な選択肢の提示は、一見すると、ありがたいように見えるのだが、あのカタログギフトには、生活必需品が載ってるわけではないし、こっちも生活必需品が欲しいわけではないので、「欲しいかと聞かれると微妙だけど、とりあえずもらっておくか」というモノが多く、それはそれで迷うわけだ。
んで、迷った挙げ句にもらったのが、タンブラー。どうやら、新潟の燕市や三条市のあたりには、研磨のプロフェッショナル(【三条】にいがた県央マイスター制度
という制度があって、職人さんを認定しているらしい)がいて、彼らによる研磨が施されたタンブラーらしい。ま、他にこれというものもなかったので頼んで、しばらく忘れてたら(汗)届いたのがこれ。
確かにぴかぴかに研磨されている。哀しいのは、そのクオリティがスゴイかどうか、判断しかねるところだ。もし、このタンブラーを「中国で機械で研磨しましたー」と渡されても、「そうですか」とか言いながら素直に受け取ってしまう可能性は高い。
同封されていた説明書なんかを見ると、タンブラーの研磨に携わっている職人さんの写真が出ているので、研磨マイスターによる研磨が施されたタンブラーであることは間違いなさそうではあるけれど(汗)
近々、この研磨タンブラーでビールを飲んだら、どういう感じで味が変わるのか試してみることにしよう。
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