川越からの帰り、とりあえず、東武東上線に乗ることにした。焦って帰宅する必要もないかってことで、普通電車に乗って池袋を目指した。
ちょうど昼過ぎで、小腹も空いたところだったので東上線沿線で途中下車して何か食べることにしたのだが、そういえば東上線沿線にうどん屋さんがあったなーと思い出したのが、上福岡駅近くにある「讃岐うどん 條辺」。たしか、巨人でピッチャーをやっていた條辺さんがオーナーのお店だった…はず。
というわけで、上福岡駅で途中下車。上福岡駅は首都圏の近郊によくある感じの駅だった。少し微妙な時間だったせいか、駅前はどちらかというと、ちょっと寂れてきてる印象だった。
上福岡駅を出て、スマホのGoogleMapを眺めて歩いていってたどり着いたのが、こちらの「讃岐うどん 條辺」。
お店の引き戸を開けると、なんとなく懐かしい讃岐うどんのお店のような光景が広がっていた。流れ作業でうどんとトッピングを取っていって最後にお会計する、セルフ讃岐うどんスタイル。店員さんにうどんをお願いすると、小気味よいスピードで用意してもらえた。
げそ天と、ちくわ天をお皿に乗せつつ、お願いしたのは冷やかけの2玉。
香川に帰省してうどんを食べに来たような錯覚を覚える外観に興奮してうどんをすすってみたが、香川で食べるうどんとよく似た感想だった。冷えたダシも美味しいし、ちょっと太いような気がしたうどんもコシがあって美味しい。トッピングのネギも香川のうどん屋さんで使われているものと同じもののような気がするし…美味しい。
上福岡がちょっと遠いのが難点だけど、首都圏でこのうどんが食べられるのはかなりありがたいような気がするなぁ。
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