イオンモール成田で買い物をして、成田駅に向かおうと思っていたら、ちらっと「木更津タンメン」の看板が見えて、ちょっと気になったので、ランチを食べに行ってみた。

木更津タンメン キサタン 成田店の外観はこんな感じ。”大盛野菜”とか”チャーハン”とか”タンメン”とか”カラアゲ”とか…なんとなく気になる単語がずらっと並んでいる看板は気になる。まぁ、お店の名前のキタサンは、”きさ”らず”たん”めんから取ったんだろうな。

木更津タンメン キサタン 成田店の外観

木更津タンメン キサタン 成田店の外観

また、木更津タンメンには濃厚とあっさりの2種類があって、濃厚は豚骨スープベースでちゃんぽんのような外観、あっさりは鶏ダシベースで”どうとんぼり神座”のラーメンのようなビジュアル。

木更津タンメンには濃厚とあっさりがあるらしい

木更津タンメンには濃厚とあっさりがあるらしい

お店に入ってみると、14時過ぎではあったけどお客さんが待っていた。店内はカウンターとテーブルで構成されていて、テーブル席には家族連れが何組か座っていた。なかなか人気のお店な雰囲気。カウンター席に案内してもらってメニューを眺めてみるとこんな感じ。

前述のような濃厚とあっさりの2種類の木更津タンメンに加えて、肉汁餃子、チャーハン、唐揚げといったメニューが用意されていて、さらにニラ玉や肉野菜炒めのような一品メニューに加えて、ハイボールやビールなどの飲み物もあった。おそらく、ライトな町中華のように、サク飲みして、木更津タンメンやチャーハンでシメるような使い方もできそうだった。

木更津タンメンのメニュー その1

木更津タンメンのメニュー その1

木更津タンメンのメニュー その2

木更津タンメンのメニュー その2

メニューを眺めて、木更津タンメン 濃厚の野菜増しと、唐揚げ2個をお願いしてみた。

オーダーした後、スマホでいろいろ調べてみると、木更津タンメン キサタンは木更津市内の1店舗と成田の1店舗の2店舗で営業しており、木更津タンメン キサタンを展開している会社が他にも吟家という家系ラーメンのお店を千葉県内で展開していて、千葉県内のローカルチェーンといった感じだった。

ほどなくして提供されたのが唐揚げ。唐揚げは表面がカリッとしていて、味がしっかりついていた。でも、にんにくや生姜のパンチの効いた味というよりは、なかなか優しい味付けの唐揚げだった。なんとなく、ハイボールに合いそうな唐揚げというべきか…。

木更津タンメンの唐揚げ

木更津タンメンの唐揚げ

唐揚げにかじりついていたら、木更津タンメンが提供された。野菜増しのオプションを付けたので、なかなか強烈なビジュアル。ストレートな麺にとんこつスープ、さらに肉野菜炒めを載せたもの。肉野菜炒めはタレをかけて炒めてあるので、多少、味が濃いものの炒め加減がちょうどよく、シャキシャキした食感が心地いい。なんとなく、魚介類が入ってないちゃんぽんのような印象だった。ただ、厨房でキャベツを切っているのは見えたが、店内でとんこつスープを炊いているわけではなさそうなので、とんこつスープは既製品かセントラルキッチンで作っているのかも。

ニンニクや野菜、さらには(木更津タンメンの上に乗ってる)肉をオプションを追加できたり、ライスが食べ放題で150円(カウンターの一角に炊飯器が置いてあって、そこからご飯をよそえる)のようなサービスもあったりして、がっつり食べたいときにはいいなぁ。そもそも、木更津タンメンのコスパも悪くない気がするし、町中華のような使い方もできそうだし、近所にキサタンがあったら、度々、通いそうだなぁ。

木更津タンメン 濃厚 野菜増し

木更津タンメン 濃厚 野菜増し