気合いの入れ方を間違えた…ラーメン二郎、品川店へ逝ってきた

先日、風邪を引いた。のどが痛いなぁと思っていたら、ほどなくして鼻水が止まらなくなって、大量の鼻水がのどに流入したせいか、たんがでるようになって、本格的な風邪症状。声が変な感じだし、アタマはぼーっとするし、仕事にならない。

そこで、さっさと風邪を治すべく、とある方法論を試してみることにした。どうやら、関西では、風邪をひきかけたら、ないし、風邪をひいてしまったら、ラーメン屋さんの「天下一品」に赴いて、こってりラーメンを食して、風邪を治すのだそうだ(…と、聞いた)では、関東ではどうすればいいのか。ま、もちろん、水道橋や錦糸町で「天下一品」が営業しているわけだがら、関西のしきたりをそのまま模倣して、「天下一品」を食べにいきゃいい話ではあるけれど…ここはひとつ、必然的に気合いの入る…いや、正確には気合いを入れないと食べきれない「ラーメン二郎だ!」と思ってしまったのが運の尽きなのであった。

そんなわけで、行って参りました、「ラーメン二郎 品川店」

ラーメン二郎 品川店の入り口

ラーメン二郎 品川店の入り口

いつもは並んでいるラーメン二郎だけど、平日のお昼休みをちょっと過ぎた時間帯だったせいか、お店の前で並んでいる人は二人くらいだった。店頭のちょっと古い券売機でプラスチックのチケットを購入(一応、「小ぶた」にしておいた)して、空いていた奥の席へ。

ほどなくして、コールのお時間ということに相成った。ラーメン二郎といえば、一通り、ラーメンが出来上がって、提供される直前に「ニンニク入れますか?」と店員に話しかけられるという儀式がある。単にニンニクをいれるかどうかを聞かれているわけだから、YesかNoで答えれば済む話なのに、常連は呪文を唱え始める。例えば、「ヤサイマシマシアブラカラメニンニク」とか。ま、この辺の詳細は、ラーメン二郎のまとめサイトないし、ライフハック系サイト(例えば、初心者のための『ラーメン二郎』の食べ方とか)を参照してもらうとして、今回は、風邪引いてるし、ウィークディなので、控えめに「ヤサイカラメ」としておいた。そして、マスターが無言で頷いて、ラーメンに何かをぐっと載せて(ま、どう考えても野菜であろう)、上から何かをかけた(カネシだ、カネシ)。

迫力の「小ブタ」(当社比)の「ヤサイカラメ」

迫力の「小ブタ」(当社比)の「ヤサイカラメ」

だいたい50%くらいまでは、美味しい。ラーメン二郎を堪能できたと言えるだろう。ここからが、ラーメン二郎と、人間のガチンコの勝負となる。まぁ、飽きるって感じではないんだけど、身体を揺するとか、水を飲むとかして、なんとか胃の中身を整理して詰め込む必要があるんじゃないか、という、そんな妄想に駆られる。そうやって麺と野菜をぐいぐい押し込んで、勝利が見え始めた頃、「残りブタ」が姿を現す。ま、普通に食べれば美味しいんだろうけれど、麺と野菜との戦いに加えて、歯応えのいい、ボリューム感の溢れるブタと戦うことになったことが判明した時点で士気が下がる。厳しい。

汗をかきながら、がしがしと、ラーメン二郎の構成物を胃に押し込んで、なんとか完食。ま、年齢的なものもあって、スープを完飲するのはちと難しい。とはいえ、ただボリュームの多いラーメンを食べきっただけではない、意味不明な達成感があるのが不思議だ。なんとなく、風邪も吹き飛んだ気がする。

…で。完食から、だいたい3時間後、その風邪が吹き飛んだ気がするという感覚が、単にラーメン二郎を完食したことによりテンションが上がったことによる産物であり、ラーメン二郎によって風邪が完治するなんて奇跡は、そうやすやすと起こってくれるわけではないことに気がつくのである。そして、さらに3時間経ってみると、まったくお腹が空く気配すらない状況と、ただ、やたらとのどが渇いている状況が訪れた。結局、その翌日、会社を休んだ。

やっぱり、今度、風邪引いたら、素直に天下一品を食べに行くことにしよう。うん。

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