先日、横浜駅近くにある一鶴まで骨付鳥を食べに行ったが、久々に一鶴の骨付鳥を食べたくなったので再び横浜に向かった。
横浜駅からビブレ方面に歩いて行ってエレベーターを上がってみたら、すんなり店内に案内してもらえた。
さて、なんとなくオーダーするものは決まってるけど、改めてメニューを眺めてみる。
そして、まずはビール。黒ラベルと黒ビールをミックスさせる「ハーフ&ハーフ」でお願いした。とりあえず、生ビール。ベタなオーダーたけど、やっぱり美味しい。
横浜の一鶴の骨付鳥はオーダーから程なくして提供されることを知っていながらも、これまた定番の「かわ酢」を頼むのはやめられなかった。カリッとクリスピーな食感と、ほどよい酸味と甘味がいい三杯酢が美味しいし、ビールにもよく合う。…一人なのに、うっかり2人前くらいは食べられそうな気がする。
かわ酢とほぼ同時に提供されたおやどり。このにんにくが効いた味付けがたまらない。この香りだけでビールが飲めそうになるなぁ。実に美味しい。
おやどりの下で、銀の皿にたまってる油もキャベツを浸してビールのアテにすることを忘れずに…。無心に骨付鳥に食らいつきながら、これだけ集中して食に集中する料理ってなかなかないよなぁ…としみじみ思う。
おやどりを食べ尽くして、とりめしをお願いした。食欲を解放して放心状態から現実に返るためにも、素朴な炊き込み御飯とスープは重要かもしれない。実に落ち着く一品。こういうシメまで用意してあるのは、さすが老舗といったところだろうか。
実に満足度の高いランチだった。しばらくすると、禁断症状が出て、横浜行きの電車に乗っちゃうんだろうな…。
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