先日、「ウエスト 鎌ヶ谷店」でもつ鍋を食べてきたが、もつ鍋のシメにうどんを投入して堪能はしたけれども、ちゃんと、うどんメニューは食べてなかったので、改めてうどんを食べることにした。というわけで、改めて東武アーバンパークラインで鎌ヶ谷駅まで。

前回と同様にカウンター席に座って、メニューを眺めてみた。しかしまぁ、関東はそば文化ってことなのか、やたらとそば推しだし、そばが優遇されている気がする…というのも、うどんは大盛りにしっかり課金されるのに対して、そばだったら、三玉までの増量が無料。

ん?三玉…。うどんは「玉」で数えるけれど、そばは…なんだっけ。玉じゃなかったような気がするんだけども。ふと、厨房が目に入って分かった。ウエストのうどんは、1人前のうどん生地を筒から押し出す形で作っていたけれど、そばもおそらく同じ製法なんだろう。小麦粉で作った生地を押し出すとうどんに、そば粉で作った生地を押し出すと、そばになるといったところだろう。

…とどうでもいいことを考えながらメニューを眺めて、福岡のうどんっぽいメニューを選択してみた。ごぼう天のうどんに、丸天を追加。丸天は練り物の天ぷらなので、ちょっと油っぽいことを置いておけば、個人的にはなかなか悪くない…はず。あと、メニューによれば、うどんの替え玉をオーダーすることが可能なようだった。博多ラーメンと同じ方式。これはなかなか興味深い。

ごぼうは、多少の歯応えを残した状態で天ぷらになっていて、食べていて食感が楽しい。うどんだしが、関東の濃口醤油ベースのダシじゃないせいか。さくさく食べ勧められる気がする(この感覚は、やっぱり讃岐うどんが好きなことと無縁ではない気がする)

そもそものごぼう天と丸天のうどん

まぁ、うどん自体のコシは弱めだが、それはまぁ、そういうもんだということで。でも、これはこれでありかもしれないなぁ。

つるつるとうどんをすすっていたら、あっという間にうどんが無くなった。というわけで、替え玉をオーダー。届いたのは…ダシが少なめの小さなかけうどん。なるほど、スープと麺の補充ということか。興味深い。

届けられた、替え玉うどん

そして、小さなかけうどんの中身を、丸天とごぼう天うどんの丼に補充して、ふたたびうどんをすすりはじめた。

元々の丼に戻して、うどんが復活。

…またしても、「ウエスト」で満腹になってしまった。食べ過ぎかもしれない。しかし、この「ウエスト」が近所に店を出してくれると、楽に行けるようになるし、もっと通うんだけどなぁ…。いやはや。

追記:改めて、鎌ヶ谷のウエストまで出かけてごぼう天うどんに丸天追加したものを食べてきた。やはりおいしかったなぁ。

ごぼう天うどんに丸天追加

茹でたてだけど、ほどよく柔らかい麺。

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